My Gear 2014, Zoom lens

フルサイズに移行して、レンズの入れ替えが結構ありましたので、
このたびご紹介です。
基本的には個人的に風景はズーム一択なので、
(一歩被写体に近づいたら、そこは崖がおおい!)
私はズーマーです。
ブーマーでもブッチャーでもスタンハンセンでもありません。
ZOOMerです。
そういうわけで今回は、ズームレンズのご紹介。
機材の話に興味ない人は「私はスルーする~っ」をおねがいします。

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
DXの時からの継続使用です。
焦点距離が非常に使いやすく、VRも強力で、逆光にも大変強く、
絞ればシャープで写りも良いので、私の好きな風景にうってつけ。
もちろん、旅行などで”これ一本”の時にも使える超便利レンズです。
(DXのときに17-50をつかってましたが、望遠側が足りないことが多々と・・・)
巷では、
高いくせに、28-300とあんまりかわらんとか、24-85とあんまりかわらん、
とか言われていますが、解像度も若干こちらの方が上で、
十分良いレンズかなぁと思います。
ボケも案外きれいだったりもします。
ただ、フードが本体に比べて大きく、逆さにして収納するように装着すると、
ズームリングが回せない・・などがありますので、
私はいつもフードはつけずに使用しています。
風景撮影は下記の16-35との組み合わせで、十分成り立ちます。
28mm以下は、16-35に切り替えて相互補完して使用しています。
結構おすすめのレンズです。
作例は・・・・たとえばこちら。

AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDからの乗り換えです。
最新の18-35と比べるとシャープさは劣る(D800比較)であったり、
湾曲がヒドイ等、こちらも上記の24-120と同様評判はあまりよくはないのですが・・・。
それでも、風景のように絞る分にはかなりシャープですし、
D800ならまだしもD610のような中画素数機では、
解像度は18-35とはあまり変わりませんし、
湾曲も純正ソフトやLighRoomですぐ補正できますので問題ありません。
(望遠側で周辺がながれますが、上記の24-120と補間して使用してます。
28~35はサービスレンジ・・・)
VRについては、広角では不要かとも最初思っていましたが、
暗い場所や絞っての撮影の場合に、
三脚がなくてもすぱっと撮れるのはかなり良く、
非常に良い利点です。
逆光には噂通り相当強く、ゴーストもきれいに画に溶け込み、目立ちません。
ただ、光の入りかたによって、たとえばファインダー像の外からの斜光によっても、
盛大なゴーストがでたりもしますので、過度の期待は禁物です。
ハレ切りはちゃんとやりましょう・・・という感じです。
ボケも結構きれいかも。
と、以上の利点と、16-35という使いやすい焦点距離、
フィルターが装着可というところで、
広角の選択肢としては個人的にはこれがベストかなぁという感じです。
これと上記の24-120の二本で風景は全てまかえます。
ので、
16-35 + 24-120 + 明るい単焦点(次回紹介)か、
16-35 + 下記の70-200 + 50mm単焦点、
が定番の私の装備・・・。
広角好きの私にとって本レンズは外せません・・・。
作例は・・・13年12月以降の広角は全てこのレンズですが・・・
たとえばこちら。

TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)
AF-S VR Zoom-NIKKOR 70-200mm f/2.8G IF-EDからの乗り換えです。
ヤフオクでこのVR I型を売って、
新品で本レンズを買ったのですが、タムロンのキャンペーンもあり、
新品に買い換えたにもかかわらず利益をあげてしまいました(´д`)
おそるべし純正の中古価格・・・。
写りといえば、シャープなうえボケがタムロンらしく柔らかく、
さらに逆光にもつよくて、
私のフィーリングに一番合致するGreatなレンズです。
風景ももちろん行けます。
AFもかなり速く(VR I型の比ではないです)、
暗い体育館でのスポーツも十分に行けます。
先日依頼があって体育館内スポーツを数千枚撮ってきましたが、
AFも十分余裕に食いついてくれて、
作品としてはともかく写真データとしては歩留まりがかなり高かったです。
またVRもかなり強力で(これもVR I型の比ではないです)、
大きさもVR I型より短くハンドリングがしやすいです。
フードは大きいので、いつもつけずに使用しています。
三脚座も三脚使用時は使用しないので、
案外、長さ・大きさも気になりません。
最新の純正VR II型との比較はわかりませんが、
正直なところ純正を買うなら、半額の本レンズを買って、
余ったお金で別なレンズを買った方が楽しめるかと思います。
少なくともフルサイズ使用で、VR I型を同じ値段で中古で買うなら、
本レンズを強くおすすめします。
作例は・・・
1月以降の望遠(ネコ、花、風景)は全てこれですが・・・
たとえばこちら。

TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09 II)
Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMからの乗り換えです。
比較的古いレンズで、超音波モーターでもないのですが、
F3.5以上に絞れば十分シャープでボケもきれいなお買い得レンズです。
パーティなど記念用の写真を撮ることが結構ある(がメインではない)ので、
コスパ優れる本レンズを購入しました。
AFは暗い場所ではかなり迷い、そしてある程度遅いのですが、
通常の室内の明るさであれば十分に合焦しますし、
声をかけながらパーティー中の人を撮る分であれば十分な速度です。
人がしゃべるような場所であれば、AFモーター音もきになりません。
写りもタムロンらしく柔らかく暖色系で
sigma 17-50に合ったように、ばりばりシャープであったりもせず、
寒色だったり白飛びしたり等のことがなく、
人を撮るには扱いやすいレンズです。
ただ、逆光には弱いです・・・。
でも案外風景もいけるイケメンです。
たまに人を撮る分にはコスパがかなり良くおすすめです。
(良くを言えば最新のが欲しいけど・・・高い・・・(´д`))
作例は・・・人が主なのでほとんどありませんが・・・
たとえばこちら。
といわけで次回は単焦点編です!
by tktuyuki | 2014-07-02 22:25 | 機材